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Interview 04

やりがいのある職場で長く働ける、
生涯を通じて成長し続けたい人にはぴったりな場所

片柴 中納言のお弁当/
インターナショナルIST
OEM・製造加工

伊勢海老やあわびといった水産物を調理できる形に加工する仕事

どんなお仕事をされていますか?

片柴:グループ会社の中納言のレストランに卸している食材を加工したり、インターナショナルISTのお客様にご注文いただいた、伊勢海老、あわび、いろいろ活物などの食材を作っています。

中納言のレストランで使われる食材の加工をインターナショナルISTで行い、各店舗に届けるみたいなイメージですか?

片柴:そうですね。基本的にはインターナショナルISTのお客様は業者の方で、素材の下準備をしてお届けしていますが、それとは別に水産の営業として、お客様からいただいたニーズに応える加工した商品を企画してお届けすることもあります。あとは、中納言のレストランで出している食材も私たちが作っているんです。

具体的にはどんな食材を扱うことが多いのでしょうか?

片柴:中納言のレストラン向けにはいろいろな食材を扱っています。インターナショナルISTの方の食材は伊勢海老、あわびがメインになっています。

どこにも負けない加工技術が自慢

どうしてこちらに入社することにされたんですか?

片柴:幼い頃から料理が好きだったので調理師学校に入りました。就職を考え始めたとき、当時一番有名なレストランが中納言で、よくCMにも出ていたんです。中納言のブランドにも惹かれて入社することになりました。

お仕事のやりがいはどんな部分にありますか?

片柴:弊社は「ア・フレッシュシリーズ」という独自の技術を持っています。伊勢海老に関してですが、完全に加工するのではなく半加工という技術を持っており、それにより鮮度を逃がさず、海老を捕らえた時と同じ状態に保てるんです。その商品をレストランやホテルなどに卸して、美味しいものを食べていただけることが一番私達にとって嬉しいことです。

入社後は店舗で働かれていて、のちにこちらの製造部に来られたということでしたが、会社からのオファーがあったんですか?もしくは自分からやってみたいという思いがあったんですか?

片柴:会社から異動のお話をいただきました。私も今の仕事とは違うことも吸収できたらと思い異動することになりました。

あまり比べることはないかもしれませんが、自社の伊勢海老と他の伊勢海老を食べたときは、自社の方が美味しいと感じたりますか?

片柴:それはありますね。やはり自社のレベルはすごいと思える瞬間はあります。

お届けできる先を拡大して、海外でもそのおいしさで驚きを与えたい

自分自身が成長したと感じるのはどんなときですか?

片柴:私はずっとレストラン勤務でしたが、こちらのインターナショナルISTの水産業に移らせてもらいました。営業としてお客様からオファーを受けて製品を作れたとき、作ったものがお客様に認められたときは成長を感じます。この10年間で水産業の技術、加工のやり方をいろいろと学ばせていただきました。

逆にこれからどう成長していくか、今後こんなことができたらいいなという思いはありますか?

片柴:規模感を広げてもっと自社食材を味わってほしいですね。技術面でいうと、さらに工場を大きくして、商品開発もしてお客様にもたくさんの商品を使ってもらいたいです。ヒット商品をバンバン作りたいですよね。それでインターナショナルISTの名前を広げられたらいいなと思っています。

海外に目を向けると、日本の食材は珍しかったり重宝されたりすることが多いと思います。海外への展開はどのように考えられていますか?

片柴:これからはまずは台湾への展開を考えています。その後はさらに展開する国を広げていきたいです。

中納言の看板を背負って、どんどんいいものを届けていきたい

中納言という看板があるのでプライドや自信を持って業務されていると思うのですが、商品に対する情熱やご自身の思いを教えてください。

片柴:扱っているものが高級食材ということもありますが、お客様に対して「絶対満足ができる商品をつくること」は常に心がけてます。この会社にしかできない技術を駆使して、お客様に満足していただける商品をつくりたいという思いは強いです。

今まで実際にご自身で作った商品はどんなものがありますか?

片柴:活シリーズです。おせちとかに入れるアワビのちょっと味付けしたものなど、結構人気があって売れています。

この商品はどういうきっかけで作ることになったんですか?

片柴:お客様から「こんな商品を作ってほしい」というご要望があり、お応えするために形にしました。

商品開発はどのくらいの期間かかるんですか?

片柴:ご要望をいただいてからすぐ作ってサンプルを送って、改良などのやり取りするので1ヶ月ぐらいはかかります。開発途中ではさまざまな課題が出てくるので、完全な商品の形になるまでにはやはり時間がかかります。

例えばレストランの新メニューとして商品としてお出しするものは開発にどれぐらいかかるんですか?

片柴:お店の商品は逆にそんなにかかりません。総料理長と話して進めていく形です。やはり外部の方とのやり取りには時間がかかります。

今までに苦労した商品はありますか?

片柴:発注数量が多くて生産量を作ることには苦労していますね。

1日に例えば串物とかだと、どのぐらい作れるんですか?

片柴:多いときで1日2,000〜3,000本ぐらいですかね、全て手作業で行っています。2,000本だとアワビで180㎏の量になります。

作れる量に限りがあるので、どうしても上限があるんですね。

片柴:先ほどの成長にも重なっていくんですが、規模を大きくして製造数を増やしていくことが今後目指したい成長です。

素直で明るく、前向きに頑張れる人に向いている社風

この会社のいいところはどこですか?

片柴:やはり人ですね。従業員同士が仲いいのはもちろんなんですけども、ある部署が困っていたら、他部署でも助けてくれるんです。人が温かく、絆が強い会社だと思います。

部署が違うからあまり話さないということはないんですか?

片柴:全然ないですね。みんな仲が良いです。それが一番の強みです。私もベテランなので、新しく入ってきた人が働きやすい環境を作ることも重視しないといけないと思っています。

どんな人がこの会社に向いてると思いますか?

片柴:仕事をする上でいろんなことを考える必要があるので、頭の柔らかい人が良いと思います。いろんな考え方や発想ができる想像力豊かな人が一番向いていると思います。

一緒に成長できる仲間を募集しています!

Let’s
grow together!
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